膀胱鏡検査
2014年 09月 03日
2014.9.2 膀胱鏡検査を受けた。
6回に及ぶBCG膀胱内注入療法を終えた後の膀胱内を確認するため、ファイバースコープを尿道から挿入。
極細い管なので、違和感を感じる間もなくあっという間に膀胱内の様子がモニターに映し出された。
思えば、今年3月25日に初めてこの検査を受けた時、私の膀胱内はモヤモヤしたイソギンチャク様の腫瘍でいっぱいだった。
ひと目見たDr.から『間違いなくガンだね』のひと言。
その後は、2回の入院・手術、そしてBCG治療と落ち込む間もない怒涛の闘病生活が。
今はもう落ち着いて、通常生活を送れているけれど、繰り返される頻尿と排尿痛の日々は正直辛かった…
さて、検査結果は?
モニターに映る我が膀胱は、その半分くらいが小さな血管が浮き出て充血した状態。
残り半分は白っぽい内壁で、イソギンチャクは見られない。
白っぽいのが本来の膀胱内の色で、充血してるのはまだBCG治療の影響で炎症が残っているのだとのこと。
ファイバースコープで目視する限り、再発はしていないようだとDr.。
ひとまず安心した。
今後は三ヶ月に1度、膀胱鏡検査で再発の有無を確認していくことになる。
ガンの説明本によれば、膀胱ガンは、私の様に比較的早い段階で見つかり手術が成功しても、多くは2年くらいの間に再発する。
再発する度にガン細胞の浸潤が深くなり、膀胱を摘出せざるを得ないことになったり、他の臓器に転移するなど悪性化して、決して予後の良い病ではない。
私が今後の見通しについて尋ねた時、Dr.は、いつものように歯切れよく『大丈夫!』とは言ってくれなかった。
今すぐどうこう…じゃないにしても、やはり本に書かれているような結末が予想されたんだろうと思う。
…とは言え、とりあえず最初のテストは合格した。
あとは、なるようになるでしょう…と、私の心は存外平穏だ。
6回に及ぶBCG膀胱内注入療法を終えた後の膀胱内を確認するため、ファイバースコープを尿道から挿入。
極細い管なので、違和感を感じる間もなくあっという間に膀胱内の様子がモニターに映し出された。
思えば、今年3月25日に初めてこの検査を受けた時、私の膀胱内はモヤモヤしたイソギンチャク様の腫瘍でいっぱいだった。
ひと目見たDr.から『間違いなくガンだね』のひと言。
その後は、2回の入院・手術、そしてBCG治療と落ち込む間もない怒涛の闘病生活が。
今はもう落ち着いて、通常生活を送れているけれど、繰り返される頻尿と排尿痛の日々は正直辛かった…
さて、検査結果は?
モニターに映る我が膀胱は、その半分くらいが小さな血管が浮き出て充血した状態。
残り半分は白っぽい内壁で、イソギンチャクは見られない。
白っぽいのが本来の膀胱内の色で、充血してるのはまだBCG治療の影響で炎症が残っているのだとのこと。
ファイバースコープで目視する限り、再発はしていないようだとDr.。
ひとまず安心した。
今後は三ヶ月に1度、膀胱鏡検査で再発の有無を確認していくことになる。
ガンの説明本によれば、膀胱ガンは、私の様に比較的早い段階で見つかり手術が成功しても、多くは2年くらいの間に再発する。
再発する度にガン細胞の浸潤が深くなり、膀胱を摘出せざるを得ないことになったり、他の臓器に転移するなど悪性化して、決して予後の良い病ではない。
私が今後の見通しについて尋ねた時、Dr.は、いつものように歯切れよく『大丈夫!』とは言ってくれなかった。
今すぐどうこう…じゃないにしても、やはり本に書かれているような結末が予想されたんだろうと思う。
…とは言え、とりあえず最初のテストは合格した。
あとは、なるようになるでしょう…と、私の心は存外平穏だ。
by chingu-amigo
| 2014-09-03 19:18
| 健康